『洗浄水』の使用・保管方法
基本的な使い方
本品を直接スプレーし、30秒~1分後、
水で洗い流すか、拭き取ってから水洗いまたは水拭きする。
(十分に濡れるほど散布してください。)
用途ごとの使用方法
※下記の用途、希釈倍率はあくまでも目安です。汚れの程度に応じて濃くしたり、薄くしたりと調整してください。
汚物の回収
薄めずそのまま使います。
① 汚物から半径2-3メ ートル付近に『洗浄水』を濡れる程度にスプレーする。
- ※あらかじめ『洗浄水』を周囲に撒いておくことで、そのウィルス不活化効果により、歩行による感染拡大を防ぎます。
② スプレーして濡れた箇所をペーパータオル等で外側から内側に向けて拭き取りながら、汚物の中心に進む。
- ※多少の拭き残しがあっても、『洗浄水』の成分が除菌中ですので、後からの拭き取りでも問題ありません。
③ 凝固剤を使用する場合は、汚物にまんべんなく振りかける。
- ※『ハイジーンエイド感染対策凝固剤』を使用する際は、含有する除菌剤を十分に溶解させるために、『洗浄水』またはコップ1杯程度の水を振りかけた凝固剤の上に加えます。
④ 凝固剤を使用しない場合は、汚物をペーパータオルまたは新聞紙で覆い、その上から消毒剤をかける。
- <汚物の除菌に有効な消毒剤の種類と時間(国立医薬品食品衛生研究所レポートより)>
● 次亜塩素酸ナトリウム液…5000ppmで1分
● 『ハイジーンエイド次亜水』(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム製剤)…5000ppmで1分
● 『ハイジーンエイド洗浄水』(炭酸ナトリウム製剤)…30~60秒
※塩素ガス発生を抑制し、その除菌効果を向上させるために、次亜塩素酸系薬剤をかける前に『洗浄水』を汚物に直接かけると効果的です。
⑤ 使い捨てチリトリやペーパータオル等で汚物ごと回収し、ビニール袋(一次回収袋)に密閉する。
⑥ 汚物除去後の汚れた床は、その上にペーパータオルを敷き、再度その上から消毒剤をかけ、所定の時間経過後に拭き取り、ビニール袋(二次回収袋)に捨てる。
- ※カーペットなど塩素剤を使用したくない場所には、『洗浄水』または『美化水』の使用をおすすめします。いずれも単体使用でノロウィルス不活化エビデンスを持つ製剤で、カーペットが漂白されることがありません。『洗浄水』は水洗い・水拭きができる場所に、『美化水』は水洗いできない場所にご使用下さい。
⑦ 更にもう一度、本品を床が濡れる程度にスプレーし、1分ほど放置した後、ペーパータオルで拭き取り、一次回収袋と一緒に二次回収袋に捨て、密閉してから廃棄する。
- ※周囲に拭き残した床がないか確認して下さい。
⑧ 最後にペーパータオルや雑巾などで水拭きし、必要に応じて乾拭きする。
床・タイル周り
薄めずそのまま使います。
汚れた部分に直接スプレーし、 浮きあがった汚れをペーパータオルや雑巾などで拭き取ってから水拭きする。
- ※フローリングに使用した場合、ワックス塗装が剥がれるため、乾拭き後に再度ワックスがけをして下さい。
カーペットの場合
薄めずそのまま使います。
汚れた部分に直接スプレーし、 5-10分放置後、 ペーパータオルや雑巾で拭き取ってください。その後水拭きしてください。
便器・トイレ
薄めずそのまま使います。
便器内に十分にスプレーしてブラッシング後、水を流す。
便座や縁など水を流せない箇所は、スプレーした後ペーパータオルで拭き、その後水拭きする。
※溶剤を含まないので便座を痛めることなく、除菌消臭できます。
※便器内の尿石汚れは落ちませんが、悪臭の原因になっている尿石に付着している菌を除菌する事で消臭効果が期待できます。
※周辺の清浄・除菌には『美化水』の方が水拭きの手間なく便利です。
便座や縁など水を流せない箇所は、スプレーした後ペーパータオルで拭き、その後水拭きする。
※溶剤を含まないので便座を痛めることなく、除菌消臭できます。
※便器内の尿石汚れは落ちませんが、悪臭の原因になっている尿石に付着している菌を除菌する事で消臭効果が期待できます。
※周辺の清浄・除菌には『美化水』の方が水拭きの手間なく便利です。
洗面ボウル
薄めずそのまま使います。
蛇口や洗面ボウル内に十分にスプレーして30~1分後、ペーパータオルやスポンジなどでこすり洗いし、水で流す。
水で流せない箇所は、スプレーした後にペーパータオルで拭き、その後水拭きする。
水で流せない箇所は、スプレーした後にペーパータオルで拭き、その後水拭きする。
モップ・ぞうきん洗い
薄めずそのまま使います。
バケツなどに10~15分程度漬け置きした後、 水洗いする。
※次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を併用する場合は、この漬け置き後にご使用ください。
※蛍光増白剤を含まない為、 黄ばんだように見える事がありますが、繊維本来の色になっているだけです。
※次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を併用する場合は、この漬け置き後にご使用ください。
※蛍光増白剤を含まない為、 黄ばんだように見える事がありますが、繊維本来の色になっているだけです。
汚れた衣類
薄めずそのまま使います。
バケツなどに汚れた衣類を入れ、浸る程度に本品を薄めずに満たし、10~15分程度漬け置きした後、手洗い(手袋着用)する。その後洗濯機で洗う。
※漂白されたくない衣類を除菌するのに『洗浄水』のご利用は最適です。
※蛍光増白剤を含まない為、 黄ばんだように見える事がありますが、繊維本来の色になっているだけです。
※色褪せが心配な衣料は、 目立たない部分で確かめてからご使用ください。
※漂白されたくない衣類を除菌するのに『洗浄水』のご利用は最適です。
※蛍光増白剤を含まない為、 黄ばんだように見える事がありますが、繊維本来の色になっているだけです。
※色褪せが心配な衣料は、 目立たない部分で確かめてからご使用ください。
洗濯洗剤と併用する場合
薄めずそのまま使います。
使用量の目安:水量30Lに対して本品50mL
※特にひどい汚れには漬け置きやもみ洗い、ブラッシングすると更に洗浄効果が上がります。洗濯時に湯水を使うのも効果的です。
※蛍光増白剤を含まないため、 黄ばんだように見える事がありますが、生地本来の色になっているだけです。
※色褪せが心配な衣料は、 目立たない部分で確かめてからご使用ください。
※特にひどい汚れには漬け置きやもみ洗い、ブラッシングすると更に洗浄効果が上がります。洗濯時に湯水を使うのも効果的です。
※蛍光増白剤を含まないため、 黄ばんだように見える事がありますが、生地本来の色になっているだけです。
※色褪せが心配な衣料は、 目立たない部分で確かめてからご使用ください。
換気扇・レンジの汚れ
薄めずそのまま~2倍希釈して使います。(本品100mLに水100mLを加える)
直接スプレーするか、ティッシュ、ペーパータオルなどに本品をスプレーして充分に湿らせた後、湿布のように汚れの上に貼り、
しばらくしてから拭き取る。
※頑固な汚れには40℃以上のお湯で希釈した本品に漬け置きすると効果的です。
しばらくしてから拭き取る。
※頑固な汚れには40℃以上のお湯で希釈した本品に漬け置きすると効果的です。
カップの茶渋落とし
薄めずそのまま~2倍希釈して使います。(本品100mLに水100mLを加える)
スプレー後、しばらくしてからスポンジで汚れを落とし、水で洗い流す。
エアコン内部の汚れ
薄めずそのまま~2倍希釈して使います。(本品100mLに水100mLを加える)
アルミフィン・吹き出しロ・ファンにスプレーし、その後、高圧洗浄機で水洗いする。
※汚れが酷い時は40℃以上のお湯と希釈することで洗浄力がアップします。
※アルミを傷めることなく、逆に腐食防止効果があります。
※ドレン(排水口)がないエアコン、室外機には使用できません。
※電気部品はビニールなどで保護し、洗浄液がかからないようにしてください。
※汚れが酷い時は40℃以上のお湯と希釈することで洗浄力がアップします。
※アルミを傷めることなく、逆に腐食防止効果があります。
※ドレン(排水口)がないエアコン、室外機には使用できません。
※電気部品はビニールなどで保護し、洗浄液がかからないようにしてください。
衣類のしみ、血液や口紅の汚れ
薄めずそのまま~2倍希釈して使います。(本品100mLに水100mLを加える)
軽いしみは直接スプレーし、 ブラシで擦る。頑固なしみは 漬け置き後にもみ洗いする(手袋着用)。
※40℃位のお湯で希釈してから漬け置きすると効果的です。
※シルク製品、ウールは使用できません。
※色褪せが心配な衣料は、目立たない部分で確かめてからご使用ください。
※40℃位のお湯で希釈してから漬け置きすると効果的です。
※シルク製品、ウールは使用できません。
※色褪せが心配な衣料は、目立たない部分で確かめてからご使用ください。
Yシャツの襟汚れ、靴下や下着のたんぱく汚れ
薄めずそのまま~2倍希釈して使います。(本品100mLに水100mLを加える)
直接スプレーし、手で揉んでなじませる(手袋着用)かブラッシングする。その後、洗濯機で洗う。
灯油の汚れ
薄めずそのまま~2倍希釈して使います。(本品100mLに水100mLを加える)
床にこぼれた灯油は、ペーパータオルで吸収・除去した後、本品を直接スプレーし、しばらく待ってから拭き上げ、その後水拭きする。
布に浸み込んでしまった灯油は、可能な限りペーパータオルで吸収・除去した後、本品を直接湿る程度にスプレーし、
しばらくしてからペーパータオルなどで十分に吸い取り、水拭きする。(手袋着用)
※一度で臭いが取りきれなかった場合、数回繰り返して下さい。
布に浸み込んでしまった灯油は、可能な限りペーパータオルで吸収・除去した後、本品を直接湿る程度にスプレーし、
しばらくしてからペーパータオルなどで十分に吸い取り、水拭きする。(手袋着用)
※一度で臭いが取りきれなかった場合、数回繰り返して下さい。
浴室・浴槽の汚れ
4倍希釈して使います。(本品100mLに水300mLを加える)
希釈した本品をスプレーし、スポンジやブラシで汚れを落とした後、水または温水で洗浄する。
※無発泡なのですすぎも簡単に黒~灰色の石鹸カスを落としますが、蛇口のカルキ汚れや白い石鹸カスは落ちません。
※酷いたんぱく汚れ(湯アカ)を落とすには濃度を濃い目に調整してください。
※無発泡なのですすぎも簡単に黒~灰色の石鹸カスを落としますが、蛇口のカルキ汚れや白い石鹸カスは落ちません。
※酷いたんぱく汚れ(湯アカ)を落とすには濃度を濃い目に調整してください。
車内シートの汚れ
4倍希釈して使います。(本品100mLに水300mLを加える)
希釈した本品を湿る程度にスプレーし、しばらくしてからペーパータオルなどで吸収・拭き取り、水拭きする。シミがひどい箇所は
ブラッシングするか、本品で濡らしたペーパーを湿布のように貼り、しばらく待ってから乾いたペーパーで吸収・拭き取り、水拭きする。
ブラッシングするか、本品で濡らしたペーパーを湿布のように貼り、しばらく待ってから乾いたペーパーで吸収・拭き取り、水拭きする。
車のホイール
4倍希釈して使います。(本品100mLに水300mLを加える)
希釈した本品をスプレーし、布やウエスなどで拭き取り、水洗いする。汚れが酷い箇所は、布やウエスに含ませて湿布のように貼り、
しばらくしてから拭き取り、その後水洗いする。
※ケイ素を含むため、アルミ素材を傷めることがありません。
※ポディには使用しないでください。色落ちやワックスがとれる場合があります。
しばらくしてから拭き取り、その後水洗いする。
※ケイ素を含むため、アルミ素材を傷めることがありません。
※ポディには使用しないでください。色落ちやワックスがとれる場合があります。
鍋や五徳のコゲ落とし、グリル網の汚れ
4倍希釈して使います。(本品100mLに水300mLを加える)
コゲた鍋を希釈した本品で満たし、15~20分程度沸騰させる。五徳やグリル網は、鍋やフライパンなどの直火にかけられる容器に入れてから、
希釈した本品を十分に浸るぐらいに注ぎ、15~20分程度沸騰させる。その後取り出し、浮いた汚れをブラッシングし、水洗いする。
※ケイ素を含むため、アルミや銅を傷めることがありません。
※鍋のコーティング加工の状態によっては剥離や腐食をおこす可能性がありますのでご注意ください。
希釈した本品を十分に浸るぐらいに注ぎ、15~20分程度沸騰させる。その後取り出し、浮いた汚れをブラッシングし、水洗いする。
※ケイ素を含むため、アルミや銅を傷めることがありません。
※鍋のコーティング加工の状態によっては剥離や腐食をおこす可能性がありますのでご注意ください。
ワックス面(Pタイル・タイル・木床・フローリング)
4倍希釈して使います。(本品100mLに水300mLを加える)
希釈した本品にモップを浸して絞り、塗布するように擦って洗浄する。またはタンクポリッシャーに希釈した本品を投入して洗浄する。
※劣化被膜に入り込んだ汚れも除去できます。
※通常、剥離効果は有りません。また、 ワックスを再塗布する際に密着度が良くなります。
※劣化被膜に入り込んだ汚れも除去できます。
※通常、剥離効果は有りません。また、 ワックスを再塗布する際に密着度が良くなります。
外壁・タイル・石材洗浄(コケ・黒ずみ落とし)
4倍希釈して使います。(本品100mLに水300mLを加える)
希釈した本品をコケや黒ずみが気になる箇所に直接スプレーし、5~10分放置した後、デッキブラシや洗車ブラシ、ポリッシャー、高圧洗浄機など
でブラッシング、水洗いする。
※エフロ汚れ(目地やクラックから滲出する白いカルシウム汚れ)は落ちません。
でブラッシング、水洗いする。
※エフロ汚れ(目地やクラックから滲出する白いカルシウム汚れ)は落ちません。